役員紹介
代表取締役会長兼CEOトーマス・R・ゼンゲージ (Thomas R. Zengage)
ニューヨークのコロンビア大学コロンビアカレッジで中国語を専攻。シアトルのワシントン大学修士課程において日本学を修め、併せてMBAも取得。日本語に堪能で、長年にわたり多数の日本企業、海外企業および団体を顧客としてIR、ウェブ・ソーシャルメディア・コミュニケーション、危機対応、経営課題、企業統治、企業戦略など広範なコンサルティング経験を有する。日本におけるIR・コンサルティング企業の草分け的存在であった株式会社アイ・ビイ・アイ(IBI)の主要株主であり、CEOを務めた。その後、IBIをロンドン証券取引所に上場するWPPグループに譲渡し、WPP傘下のオグルヴィ・パブリック・リレーションズ・ワールドワイド・ジャパン株式会社のCEOに就任。さらに、世界最大手の独立系PR代理店、エデルマン・パブリック・リレーションズ日本法人のCEOを務めた後、高度な戦略的コミュニケーションとイシュー・マネジメントを専業とするコンサルティング会社、パシフィック・コミュニケーターズを東京に設立。続いて株式会社インベスター・インパクトを設立し、IR投資収益率(ROIR)の向上を目指して、世界中の発行元とステークホルダーとの関係強化に役立つ最新の包括的コーポレートコミュニケーション戦略およびツールを提供している。日本語の著書として、日本経済の長期的成長要因に関する論考『それでも「YEN」の世紀』が講談社より刊行されている。
代表取締役社長
チーフIRコンサルタント角 里香
専修大学法学部法律学科卒、専修大学大学院商学研究科修士課程及び経済学研究科後期博士課程修了。企業統治、IR戦略、IR効果測定を研究テーマとしている。日本IR協議会、日本IR学会、行動経済学会に所属。日本の著名なエンターテインメント関連企業で経理業務に従事、その後国内経営コンサルティング企業、米系金融コンサルティング企業、英系PR企業等でグローバルIR・PR戦略の策定と実施、株主判明調査および認知度調査、決算説明会等国内・海外IR・PRミーティング、議決権行使促進プログラム、経営トップへのプレゼンテーショントレーニングなどに従事。クライアント側の経験としては、2001年、IRオフィサーとして、移動体通信システム開発会社の東証マザーズ上場を担当。2004年11月、IRコンサルティング会社の株式会社セオリアを設立。2012年12月、株式会社インベスター・インパクトの創業役員に就任。
執行役員 IRコンサルティング部部長安田 乃利子
青山学院大学法学部公法学科卒、青山学院大学院国際マネジメント研究科修了経営学修士(MBA)。生命保険会社に入社後、生保系投資顧問会社に出向、ファンド管理および経理・社長秘書に従事。その後、株式会社インベスター・インパクトの前身である株式会社IBI入社。編集業務を経て、アカウント・エグゼクティブとして上場企業のアニュアルレポート企画制作支援に従事。株式会社IBIの英WPPグループへの売却に伴い、傘下のオグルヴィPRに転籍。2012年、株式会社インベスター・インパクト設立に伴い、同社入社。現在、執行役員IRコンサルティング部部長として、アカウント・エグゼクティブ業務およびマネジメント業務に従事。統合報告書制作のコンサルティングおよび企画制作等を担当。
執行役員 制作部部長牧野 眞由美
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒。広告制作会社に入社し、PR誌や販促ツールのデザイン業務に従事。その後、IRツールの作成支援会社で20年以上一貫して上場企業のIR企画制作支援に従事。2019年、株式会社インベスター・インパクトにアートディレクターとして参画。現在、執行役員制作部部長として、統合報告書制作のアート・ディレクション業務およびデザイナー、オペレーターのマネジメント業務に従事。多くの受賞作品を生み出し、高い評価を受けている。