当社の特徴
経営理念
IRのプロフェッショナルとして、企業の経営および資本市場における
課題解決のための支援を通じて、顧客企業の価値と社会的存在意義を高めます。
当社の強み
グローバルなIRトレンドを見据えた視点からの調査・分析に基づき、市場を意識した効果的なコミュニケーション戦略の策定と、高い専門性とスキルを有するスタッフによるツール制作を強みとします。
当社がご支援するお客様のうち約6割が、優れた統合報告書を選定する主要アワード──「WICIジャパン統合リポート・アウォード」「日経統合報告書アワード」や、GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」「改善度の高い統合報告書」──で受賞・選定されています。

支援体制
当社は、IRにおいて常に研究を深めており、企業と一体となって問題意識を共有した上で、最新のトレンドを踏まえた提案を行います。統合報告書をはじめとする情報開示ツールの制作においては、平均15年の経験を持つ専門性の高いスタッフが、企画からオペレーションまで社内で一貫して担当し、納品まで責任を持って対応します。
IRコンサルティング部
IR全般に関するコンサルティング業務および統合報告書のコンサルテーション、企画・制作支援を担当します。長年IRに携わってきたプロフェッショナルとしての独自の強みを発揮し、企業の課題解決およびさらなる企業価値創出を支援します。
制作部
統合報告書や会社案内、ウェブサイトなど各種IR関連のツール制作を担当します。優れたデザイン力と豊富な制作実績を持つスタッフにより、可読性を高めながらも企業としてのトーン&マナーを意識した品格あるデザインを提案します。
編集部
コンテンツ制作にあたり、文章作成に関連する編集・ライティング・校正・校閲全般を担当します。英文については、企業経営に精通したネイティブスタッフにより、高いインテリジェンスを持つ読者層にふさわしい文章の作成を行います。
研究活動
WICIジャパン
統合思考の未来を照らす分科会(全12回)
統合報告書の制作・利活用における課題を多角的に抽出し、解決策を議論。制作実務者が抱える悩みの解消に取り組みました。
- 【概要】
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本研究では、統合報告の実効性を高めるための組織的・制度的条件を明らかにすることを目的に、アンケート調査、分科会での議論、個別ヒアリング、ケーススタディ分析を実施。多面的な実態把握と考察を行い、情報開示にとどまらない「経営と開示の統合」を実現するための課題と可能性を検討し、論文として取りまとめました。
- 【討議内容】
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- 統合思考の社会的意義と経営における役割
- 統合報告書の“あるべき姿”の再定義
- 統合報告のルーツと価値創造モデルの思想
- 統合報告の未来と国際動向、そして企業の情報開示のあるべき姿
- 責任投資の視点から見た統合報告とESG情報の本質的な使われ方と期待
- 「白米化されたESG」から“糠”の本質に立ち返る:統合報告と企業の本源的価値の可視化へ
- 先進企業の事例と評価
桜美林大学大学院
統合思考経営の導入による経営改善効果研究
- 【概要】
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ESG/サステナビリティ実務者養成プログラムの一環として開講された「統合思考経営の導入による経営改善効果の研究講座」において、研究者や実務家を講師に迎え、下記テーマで講義を実施しました。
- 【講義内容】
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企業の統合思考経営の導入による経営改善効果の研究(全7回)
- 日本でなぜ統合報告が拡大を見たか
- 統合報告フレームワークの本当の意味
- 企業価値とは何か
- 統合思考経営導入とサステナビリティ
- 人的資本経営
- 企業の統合思考経営の導入による経営改善効果